2020年06月01日

朝礼のスピーチは、Faceguardを付けて!

創英の朝礼は、毎月の第一営業日に行います。
緊急事態宣言で5月は中止になっていましたが、本日(6月1日)、6月度の朝礼を部署ごとに3回にわたって行いました。

こちらは事務フロアで…
フェイスガードスピーチする私です。
Faceguardを付けてマイクを持ちましたが、普段と違って色々と苦労しました。
WEB中継されていたからです。

中継先は、京都、福岡、ワシントンDCおよびバンコクの国内外拠点と、在宅勤務中のメンバーです。
約7割のメンバーはオフィスに出勤していましたが、約3割のメンバーは在宅勤務中です。

緊急事態宣言解除までは8割以上のメンバーが在宅勤務していましたが、先週から通常の勤務体制に段階的に移行しています。

スピーチでは、3つのことを話しました。
第1は、JPO(日本特許庁)への特許出願が急減していること、
第2は、創英の特許出願等は「どうだったか?」ということ、
第3は、4月当初からの2か月間にわたる在宅リモートワーク体制の成果と教訓を話しました。

第1の点については、下記のデータを紹介しました。
JPOへの特許出願件数を類推するための出願番号のデータです。
1月: 94.1%(5.9%減)
2月: 92.1%(7.9%減)
3月: 95.5%(4.5%減)
4月: 91.4%(8.6%減)
5月: 83.8%(16.2%減)
1〜5月: 92.0%(8.0%減)
++++++++++++
JPOへの出願件数の増減は、出願番号を追跡することで類推できます。
上の数字は、今年(2020年)1月から5月までの出願番号の月間の増加数を、対前年(2019年)同月比で示しています。
もともと減少傾向だったJPOへの特許出願が、新型コロナの感染拡大とともに急減したことが読み取れます。

第2の点については、下記のデータを紹介しました。
創英における1〜3月と4,5月と1〜5月の特許出願件数を、今年(2020年)と昨年(2019年)の同期で比較したデータです。
1〜3月: 101.4%(1.4%増)
4,5月: 100.4%(0.4%増)
1〜5月: 101.1%(1.1%増)
++++++++++++
私自身は、在宅リモートワークという新しい試みにオール創英で挑戦したので、色々と苦労もあって業績は落ち込んでいるだろう、と予測していました。
しかし、見事に予測は外れました。
“特許庁は減ったが、創英は増えている!”という結果でした。
素直に嬉しいです。 
(^ .^)y-~~~
この傾向は国内出願だけでなく外国出願も、意匠も商標も概ね同じ結果となりました。

第3の点については、在宅リモートワーク体制の成果と教訓を話しました。
詳細は所外秘なので、この公開ブログでは書くことができません。
内容を整理すれば、
(1)基幹業務システムとコミュニケーションプラットフォームが整備されていたので、迅速かつスムーズに在宅勤務率8割に移行できたこと、
(2)メンバーの協力・協動と連携で効率化が進んで、担当者も事務も仕事のパフォーマンスが向上したこと、
(3)在宅リモートワーク体制が確立されたので新型コロナ感染の再拡大があっても迅速対応できること、
(4)この成果を活かし、新しい時代の働き方改革と、新しいスタイルの人財育成を実現し、お客様には「さすが!」と言って頂ける仕事をすることが大事であること、
の4点でしょうか。

最後に、
「この夏のボーナスは世間のように減ることはない。みんなで頑張って成果があったのだから、この夏のボーナスも増えます!」
と言って朝礼のスピーチを終えました。
  
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2020年05月04日

新型コロナの終息のシナリオ

COURRiER JAPON 6月号
を読みました。
この雑誌、書店で購入できますが、ネット配信サービス「dマガジン」を使いました。

特集タイトルは…
3DFA4D20-CF21-45B8-AD19-A191A343B2D7「新型コロナウィルス『終息へのシナリオ』」
です。
私が注目した記事は、米国ジョンズ・ポプキンズ大学准教授ジャスティン・レスラー(疫学者)の描くシナリオです。
タイトルは、
「パンデミックが終息の日を迎え、日常が戻るのはいつになるのか」
です。

レスラー准教授は、現在のパンデミック第一波で世界人口の半分以上が感染する可能性を指摘した上で、何度も繰り返される流行の波と終息までの長い道のりを予測しています。

一般の日本人的な目線で読むと、少々残酷に感じるところもありますが、現実は直視すべきでしょう。

その議論の中身は、本書で確認していただくとして、私たちの今の新型コロナ対策は、ちょっと皮相的過ぎないかと思ってしまいます。
もっと本質的なところで、感染症対策は「集団免疫」が獲得されるプロセスの問題として新型コロナの対策や対応を考え、5年、10年、20年という長期的視野を持って、今月はどうするかという短期の課題、年内はどうするかという中期の課題に取り組んでいかなければならない、と思うのです。

もちろん、この集団免疫に関しては色々な議論がされているのは承知しています。
人の健康と生命に関わる問題ですから、非常にナーバスになりやすいテーマですが、避けて通ることはできません。
最近は、メディアの報道でも、これを取り上げるところが出てきたようですが、これは喜ばしいことと思います。

取り急ぎ、COURRiER JAPON 6月号の新型コロナ特集は、一見の価値があるように感じましたので、ご紹介する次第です。
  
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2020年04月25日

アフターコロナのオフィス体制と、新しい働き方イメージを創り上げる

24日の金曜日…
満開の胡蝶蘭3日ぶりに丸の内オフィスに出勤しました。
オフィスにいたのは14時から18時までの4時間。
いわゆる「オフピークの時間帯」でしょうか。

写真は、私のデスク脇の胡蝶蘭。
満開です。
しかし、丸の内に人通りは少ない。

創英も、ほぼ完全に在宅リモートワークに移行しました。
健康と命の安全を優先するのは、事業体として当然のこと。

こちらは…
在宅勤務率は8割台事務フロアです。
最も在宅リモートワーク化が困難と思われていた事務部門も、一挙に移行しました。

在宅率8割越え/出勤率1割台です。
もちろん、
京都オフィスも福岡オフィスも含めての在宅テレワーク率です。

政府/専門家会議の「最低7割、可能なら8割」という数値目標は、創英では十分にクリアしています。

これが今回、可能になったのは、新型コロナ感染拡大以前から情報システムの高度利用に取り組むことで、2つの仕組みとシステムが整備されていたからです。

一つは、基幹業務システムが確立されていて、それにアクセスして仕事する体制が整備されていたこと。
もう一つは、メンバー間のコミュニケーションプラットフォームが整備されていたこと。

今回の危機対策を通して、これらの有効性が実証されました。
平時の通常勤務と同等レベルの業務パフォーマンスも達成しています。
そして、コミュニケーションプラットフォームなどは更に進化しました。

今回のコロナ感染拡大は、簡単には終息しそうにありません。
仮に緊急事態宣言が解除されたとしても、5月7日以降も、「最低7割、可能なら8割」という数値目標での「自粛」は続くでしょう。

それを見越して、アフターコロナのオフィス体制を着実に創り上げていく、
そして、
時代に見合った新しい働き方を探求する活動にも同時進行で取り組んでいく、
これが今、最も大切/死活的に重要なテーマと考えています。



  
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2020年04月20日

本当の働き方改革を実現するチャンス!

新型コロナの感染拡大が続いています。
こちらは…
東京 銀座通り金曜午後の銀座通りです。

人の少ないところを選んで撮影したわけではなく、普通にスマホでシャッターを切りました。

デパートも、レストランも、商店も、みんな閉店しています。
どこもかしこも閉店、休館ですから、人が少ない(いない?)のは当然でしょう。

この異様な光景は、いつになったら終わるのでしょうか。

こちらは…
博多駅前金曜夜の博多駅前です。

創英の福岡オフィスに3ヶ月赴任している弁理士S君が送ってくれました。

赴任中に緊急事態宣言が発出されたので、急遽、赴任期間を延長して福岡に滞在しています。

人の移動を極力控えることが大事なので、帰京するタイミングが難しいですね。

創英は、3月1日からオフピーク出勤/退勤を開始する一方で、それまでの10数名による在宅勤務での働き方を、メンバー全員対象に拡充するためのリモートワーク体制を強化してきました。

緊急事態宣言の発出に先立って4月1日からは特別処理体制に移行準備を開始し、緊急事態宣言の後はメンバーの8割以上が自宅でリモートワークするとことを目標に、仕事の処理方式や管理方法を見直してきました。

その結果、先週の金曜(4月18日)には8割近いメンバーが在宅勤務し、週明けの20日(月曜)からは9 割近いメンバーが在宅勤務することとなりました。
そして、
仕事処理のパフォーマンスとしては、普段通りと言って良い質と量の仕事をやっていける状況になっています。

創英は、20数年の歳月をかけて、多くの有能なシステム系人財と多額のITC設備資金を投じ、高度な情報処理/通信ネットワークシステムを築き上げてきました
この人と設備と知的財産(創り上げたシステム財産)が、今回の新型コロナ対策で大きな役割を果たしています。

創英のメンバーは、自宅のPC端末を創英本部のサーバーにリモート接続することで、独自開発した基幹業務システムにアクセスして業務することができます。
また、
創英のメンバーは、独自開発した創英コミュニケーションプラットフォームを利用して、所員相互間で情報共有や意見交換もできるので、自宅に居ながらにして仕事上の協力協働や連携を図ることもできます。

このような情報処理インフラが整備されていたので、創英における在宅リモート勤務への移行は急速かつスムーズに進みました。
「なんちゃって」在宅勤務とか「名ばかり」在宅勤務とか、そういう緊急避難的かつ一時的な在宅での働き方ではない、本当の意味での在宅での働き方を実現しました。

新型コロナの感染拡大は今も続いており、緊急事態宣言が仮に5月6日に解除されたとしても、出勤の自粛は解除後も続きそうな気配です。
東京では、混雑した通勤電車をなるだけ避けることが、最も効果的な感染防止対策であると思っています。

なによりも、所員の健康と命を守るために、丸の内オフィスに出勤しなくても仕事のパフォーマンスを十分に出せるように、仕事の環境をリモートワークを軸として整える、
創英は今後、そこに注力していきます。

出勤自粛の期間が伸びて、夏まで、秋まで、さらにその先まで伸びたとしても、平時の通常勤務のパフォーマンスと同等、あるいはそれ以上のパフォーマンスを実現したい、と考えています。
  
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2020年04月09日

組織構成も働き方も、今までと異なる「新生」創英

世界中が新型コロナの感染拡大に震撼している。
ようやく日本も「緊急事態宣言」が発令された。
法的拘束力のない宣言が、遅ればせながら発令される以前に、世間では自粛ムードが蔓延している。

法的拘束力がないから、営業停止した店舗等への補償責任は免除される。
御上(おかみ)に責任が降りかからないように、返り血を浴びないように、よく考えられた(?)伝家の宝刀。
やっと抜かれたが、その効果が出るか否かは微妙だろう。

「ギリギリ持ちこたえている」という名セリフで、長く引っ張り過ぎた(と思う)。
法的拘束力がない/御上に責任がフィードバックしない緊急事態宣言なら、もっと早く出しておくべきだった。
遅くとも春分の日の前に。

東京オリンピック延期問題が佳境に入っていた彼岸の頃なら、もっと効果が期待できた。
それから2週間後の現在では、世間はいわゆる「自粛疲れ」していて効果が薄いだけでなく、自粛ムードの長期化により経済・生活への打撃も深刻化している。

--------+------+------
日本の特許事務所の対応を見ていると、対応はバラバラだ。
大事務所は概して、総論的には「必要な」対策をしている(と言っている)ようだが、各論ではどうなのか。
オフィスを閉鎖して全員がリモートワークに入っている(と公表している)中規模事務所も複数あるが、少数派だろう。

「最悪を想定せよ、さもないと最悪が起こる」、「最善を期待し、最悪に備えよ」というのはベンジャミン・フランクリンらの名言だ。
希望的観測に惑わされて、この新型コロナ禍への対策を中途半端に終わらせてはならない。

「最悪の事態」とは、例えば新型コロナの蔓延が長期化し、緊急事態宣言が6月、さらに7月へと延長されること。
または、
いったんは5月で収束するかに見えて、何か月か過ぎて今年の秋以降、または来年、再びコロナ感染がぶり返すこと。
あるいは、
新型コロナウィルスが世界のどこかで変異して、再び感染拡大の憂き目にあうこと。

考えたくもないが、最悪を想起して対策を立てておく、これが大切だと確信している。
創英では、段階を踏んで一歩ずつ対策を積み重ねているが、未だ不十分だ。

--------+------+------
最悪事態になっても、慌てることなく前進していくことができる対策、単なる一時的な対策ではなく「根本的な」対策に取り組みたい。

創英は創業から34年を経て、海外の業界人にも「それなりに名の通った」知財系の事務所に成長した。
この新型コロナ禍を乗り越えた先で、今までとは異なる事務所に生まれ変わっていることをイメージしていきたい。
組織構成も働き方も、今までとは大きく異なる「新生」創英をイメージしながら、この新型コロナ対策には「本質的かつ根本的なところ」から取り組んでいきたい。
  
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2020年04月03日

新型コロナと桜の木

特許庁から本日付けで新型コロナ対策の発表がありました。

手続期間の延長等に関する発表です。
創英では、既に緊急時の準備も含めて、着々と対策していますが、さらに強化したいと思っています。

ところで…
9回目の開花この特許庁発表は、緊急事態宣言を出す前の「地ならし」の一つでしょうか?
それとも、
このまま「自粛のお願い」を続けて長引いていくのでしょうか?

新型コロナ問題の当初、某国首相は特措法に基づく緊急事態宣言について、
「必要とあらば、大胆かつ躊躇なく私の責任で対応する」
という趣旨の発言をしていたと記憶しています。

それがやがて、
「ギリギリで持ちこたえている状況、現時点では緊急事態宣言を出す状況でない」
という言い方に変わり、今も続いています。

他方で、最近は、
「特措法は法的拘束力がない」、「海外と違って有効性が乏しい」
というような断片的な発言が、政府筋(政府の方面)から多くなっているように私は感じています。

そうこうするうち、
東京での新規感染確認者は1日あたり97人となりました。
慶應大学付属病院のような有名な大病院の院内感染も目立ち、医療従事者も感染があるようです。
医療崩壊なんて事態は、ゴメンこうむりたい。

この調子でいくと、政府筋からは、どんな言葉が流れてくるのか…。
まさか、
「もはや手遅れと言わざるを得ない危機的状況です。法的拘束力のない緊急事態宣言では対処が困難です」
なんて発言は、誰も聞きたくないですね。

今日は金曜日です。
明日からの土日も、「ギリギリで持ちこたえている状況だから自粛を宜しく」という感じで過ぎていくのでしょうか? 

私は日曜日、自宅前の桜の木の下で、「ひとり花見」を楽しもうかと思っています。

【アップした写真】
丸の内オフィスの私のデスクの脇の胡蝶蘭です。
親しい旧友から、私の還暦祝いに贈ってもらいました。
あれから、やがて8年。
こういう未曽有の状況下では年齢のことなど言っていられません。
健康には十分に留意し、体力を蓄えながら頑張っていきます。
  
Posted by soeipatent at 12:55Comments(0)

2020年03月22日

熊谷の桜は見頃です。

彼岸の三連休…
彼岸の三連休で一気に開花熊谷桜堤のソメイヨシノは一気に開花しました。

熊谷の最高気温は26度。
もう初夏ですね。

例年は4月になってからの開花ですが、今年は早い。

例年と違うのは、開花の時期と人出です。
熊谷桜祭りも中止になって、例年に賑やかさは全くありません。

埼玉県では新型コロナの感染者が48人確認されたようです。
花見自粛は止むを得ない処置でしょうが、景気の方が心配になりますね。

少なくとも、屋台を出していた多勢のテキヤさんと、屋台で生計を立てていた人たちは、今年の春の稼ぎを失って困っていますからね、、、。
  
Posted by soeipatent at 14:05Comments(0)

2020年03月18日

吉祥寺サテライト・オープン

新型コロナが大きな問題になっています。
そんな最中に…
28893F45-A461-424F-B7D3-008B2C703F0E創英の新拠点がオープンしました。

その名は、「創英国際特許・吉祥寺サテライト」です。

設立時メンバーが、この4人の弁理士です。
もう一人、中国弁理士が翌週からメンバーに加わりますが、あと数人は収容可能です。

吉祥寺駅から徒歩3分、北口のアーケードを抜けたビルに立地しています。

ビルの案内板を見ると…
D279A4EC-A0C6-406E-8DD6-69DE21A5FED8金融関係の支店のほか、歯科クリニックなどが入っているようです。

吉祥寺は東京23区からは外れますが、井の頭線で渋谷にも繋がっています。

井の頭恩賜公園もあり、休日でもにぎわっています。

立川と中野の間の中央線沿線で、サテライトオフィスに好適なビルを探しました。
色々な条件を考慮して、吉祥寺を選んだのです。

メンバーのみが参加し…
F11D93DE-5ADB-4947-8026-17289E6AD667ささやかな乾杯です。

開所パーティは盛大に行うことを計画していました。
しかし、
あいにく新型コロナ禍に直撃され、パーティの規模を大幅に縮小しました。

メンバーのみの船出パーティです。

パーティの食事は…
14BA1C96-67B6-491D-AAB2-205739D86DD2取り寄せ品です。

お刺身とお寿司は、お隣のデパ地下で購入。
焼き鳥は「いせや」で買ってきました。

写真には写っていませんが、「さとう」のメンチカツも買ってきました。
旨いですねー。

丸の内では楽しむことができない、吉祥寺ならではの味わいです。
ビールはもちろん、サッポロビールとエビスビールです。

楽しい会は時間がすぐに過ぎます。
お開きに当、再び記念撮影しました。

冒頭の写真と同じ場所での撮影です。

写真を比べると、違いが幾つかありますが、さて、、、。
分かりましたか?

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2020年03月13日

パラダイムシフトが2つ…

世界中が、新型コロナ問題で大騒ぎになっています。
ついにWHOはパンデミック相当と認めたようです。

株価が米国⇒欧州⇒日本と連鎖し、崖から岩が落ちるように暴落しています。
原油価格の暴落も加わって、まるで世界恐慌の入口に立ったかのような騒ぎです。

新型コロナの感染拡大は一時的な株価問題では終わりそうもなく、この影響は何年も続くと思われます。
東京オリンピックも中止か延期になる、と考える人の割合は、調査によっては5割を超えているようです。

こういう大きな経済、社会変動によって、それまでの「常態」が変わって新しい状態が生まれることを「パラダイムシフト」と呼ぶようです。
今までの考え方や価値観が、大きく変わること、ですね。

日本の特許の分野でも、ちょっと気になる変化(パラダイムシフトの端緒になるかも?)がありました。
特許侵害に関する損害賠償金のことです。

新型コロナ問題が重大化し、政府が小・中・高校の臨時休校を「要請」していた2月28日、知財高裁(知的財産高等裁判所)で、重要な(私は、とても重要と感じています。)大合議判決がありました。
美容ローラーの特許侵害を巡り、美容機器メーカーのMTG(名古屋市)がファイブスター(大阪市)に5億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決です。

裁判所は特許侵害を認めて約4億4千万円の賠償などを命じ、賠償金額の算定方法についても判断枠組みを示しました。
原審(大阪地裁)判決での認容額は1億円台であり、請求額は5億円ですから、相対的には、かなりの高額判決と言えるでしょう。

特許侵害に関する損害賠償の金額については、これまで日本の裁判所は「安く/低く抑える」判決を繰り返してきました。
このため、日本で特許権を獲得することの意義が薄れ、海外企業では「日本はスルーする」という Japan Passing が広がっていました。

昨年、特許侵害の損害賠償額を引き上げる方向での特許法改正が成立していますが、今回の判決は、それと状況的にシンクロしているとも言えます。
さらに、
この特許法改正が審議されていたころ、知財高裁で特許侵害の損害賠償額を実質的に引き上げる判決(侵害者の「事情」の主張に基づく賠償額の減額を制限する判決)がありました。
これも、賠償額の実質的な高額化の流れとシンクロしているように感じています。

日本でも、適正な(今までのように安く抑えられていない)損害賠償額が認められる時代が来るかも?
…ということで、
これは日本の知財制度の「一つのパラダイムシフトかもしれない」と感じています。
  
Posted by soeipatent at 00:00Comments(0)

2020年03月07日

突然、創英オフィスに幼児の声が…

創英東京本部(丸の内)に…
アイラブ・マンマ!アイ・ラブ・マンマがやってきました。

産休、育休で職場を離れていた外国事務スタッフが、職場復帰のための手続きに来たのです。

ほんとに、かわいいですねー。

4月から、ピッカピカの保育園児です。

「かわいいねー」
「ツンツン、、、かわい〜」
と連発していたら、
「長谷川さん、抱っこしてみますか?」
と促されました。

「よっしゃ、やってみよう!」

ということで…
羽交い絞め?抱っこしました。

ううーん、
なかなか重い!

良く育っていて元気だ。

元気ゆえに筋肉も発達しています。

抱っこするのも大変です。

うむ、
うむむ〜。

なんとか上手く抱っこしようと試みます。

しかし…
捕まえたっ!マンマ〜。

そのうちに声も出てきて、泣き声に変わりはじめ、オフィスに幼児の泣き声が響き渡る。

所長の私として、ちょっとマズイ状況になりつつあります。

やっぱり、抱っこして遊ぶのは私には難しいようです。

仕方なく、マンマにお返ししたら、急に笑顔を取り戻し、写真に納まってくれました。
にこやか…
  
Posted by soeipatent at 12:13Comments(0)