2008年09月30日

日本の未来の担い手たちは元気です!

今日は、大宮(さいたま市)で知財のセミナーをやってきました。

定員一杯の70人の企業人に話を聞いていただきました。

時々ですが、こういう講師活動をやると、自分なりに気持ちが引き締まります。

 

大宮までの電車の中で、日経産業新聞を読みました。

新聞興味深い記事を見出し、パチリと撮影したのが左の写真です。

     ■「社員旅行」の人気復活?■

というタイトルで、アンケート調査結果が出ていました。

 

【問い】

社員旅行に行くとしたら、どんなグループでいくか?

【回答】

全社員が一度に行く 39%

部・課ごとに分かれて行く 37%

全社員が数グループに分かれて行く 16%

その他 8%

…全員で一度に行く、と言うのが多数派ですが、過半数に満たず。

部署毎とグループを合計すると、何らかの形で「分かれて行く」というのが多数派らしい。

 

【問い】

上司との人間関係構築のために有効だと思うのは、何か。

【上司・先輩の回答】

飲み会への参加 75%

社員旅行 46%

昼食を共にする 46%

運動会 13%

【新入社員の回答】

飲み会への参加 88%

社員旅行 70%

昼食を共にする 43%

運動会 50%

 

…とても意外なデータです。

 

新入社員のほうが、昔ながらの社内行事を前向きにとらえていた。

オヤジ世代は消極的…

オヤジ世代は、社内行事ではなく「昼食を共にする」ような、お手軽なことで済まそうとする傾向が見えます。

 

「昔とは時代が違うよね」

というオヤジの台詞は、

“最近の若者の意識”

に向けたものではなく、

“自分たちオヤジ世代の意識の変化?”

に向けたものだった、ということ、かも?

 

例えば“運動会”という親睦行事は、かなり実現のハードルが高い、と私は思う。

やはり、上司・先輩層では運動会肯定派は13%に過ぎません。

ところが、新入社員では50%が運動会に対して積極的。

意外です。

飲み会についても、社員旅行についても同じ。

年配・先輩世代は否定的で、新人世代は肯定的。

ゲンキ度が違うのでしょうか。

それともオヤジは疲れている?

 

うむむ…。

予想外でしたが、我が創英での色々な行事への参加率を思い起こしてみると…

たしかに、そういう傾向がある…かも?

うむむむむむ…。

(^^; 

新入社員は未来の担い手です。

「最近の若い奴らは、よぉ〜」

とか、年配・先輩世代からは色々と言われていますが、お門違い!

日本の未来の担い手は、なかなか頼もしいですなぁ!

(^^)

  

Posted by soeipatent at 23:48Comments(0)TrackBack(0)

2008年09月28日

王貞治さん、辞めちゃいましたね。

ホークス監督を辞めちゃいましたね。

王貞治さんがプロ野球に登場したのは、私が小学校に入った年、伊勢湾台風が襲ってきて、我が家が半壊の被害を受けた頃でした。

以来、小学、中学、高校時代を通して、私は王貞治さんの大ファン、もちろん読売巨人軍の大いなるファンでした。

まさしく、巨人・大鵬・卵焼きの時代でした。この写真に書かれた王貞治のサインは、小学生の頃に真似て書くことができるようになっていて、ノートや教室の黒板に書いていました。

しかし、江川・小林騒動などを通じてジャイアンツの嫌な体質を見せつけられ、大学を出て社会人になったころには気持が巨人から離れて阪神に移っていきました。ちなみに、巨人が決定的に嫌いになったのは、あの清原・桑田騒動です。

それでも、王貞治さんは別であって、756号のホームラン記録を樹立した時には涙を流したほどです。

そんな王さんが辞めた…時代なんですね。

2000年頃に、偶然、王さんと遭遇したことがあります。場所は溜池の全日空ホテルのスカイラウンジです。

目と鼻の先のテーブルに王さんが座っていたのです。思わず立ち上がって、「王さんですよね?」と聞くと、「はい、そうです!」と笑顔で答えてくれました。

反射的に手を差し出すと、私の手を握ってくれて、「頑張ってください。期待しています!」と言うと「ありがとう!」と言ってくれました。

温かい、大きな、やわらかい手でした。

いつまでも、がんばって欲しいですね。

  
Posted by soeipatent at 10:02Comments(0)TrackBack(0)

2008年09月26日

銀座で知財の仕事すると、地元商店街との交流もある?

1024bfc3.jpg

昼間っから1時間ほど外出して、新橋演舞場を早足で往復してきました。

「第84回 銀座くらま会」の発表会があったからです。

小唄、浄瑠璃、河東節…私には、さっぱり区別がつかない日本の伝統芸能の発表会です。

銀座の旦那衆(つまり、銀座の商店街のオーナーたち)のアマチュア芸能であり、主催団体の「くらま会」の会長は資生堂オーナーの福原さんだそうです。

銀座で特許事務所をやっていると、少しずつ地元の商店主さんとの仕事や交流関係ができます。

その縁で誘われて…柄にもなく純和風の芸能イベントに行ってきました。

普段は体験しない、まるでお正月休みになったような時間でした(場内にいたのは30分程度ですが)。

ご婦人や年配の紳士が多くて、和服の方もかなり多く、完全なビジネススタイルの人は私くらいでした。

昼間っからの芸能三昧は、今の立場では有り得ない話ですが、そのうちヒマになったら、こういう芸能を鑑賞して時の流れを楽しむのも面白いかなぁ。

なんて考えながら事務所に戻ったら、仕事のファイルが溜まっていました。

もっとも、私が実務処理するファイルではなく、創英のメンバーが実務処理するわけで、私は単なる分配役に過ぎませんが…。

  
Posted by soeipatent at 15:15Comments(0)TrackBack(0)

2008年09月24日

100年の重み…私が修行した丸の内の特許法律事務所

協和特許法律事務所が、今年、創立100周年を迎えられたそうです。

世間では、よく「企業の寿命は30年」などと言われます。企業でも事務所でも栄枯盛衰があって、だいたい創業から30年も経つと衰退していく、というのが一般的で、日経統計でも言われています。

100年というのは半端じゃない。日露戦争の直後から、第一次世界大戦、第二次世界大戦を経て現在までの、明治後期から大正・昭和を経て平成までの長きに亘ります。

協和事務所は、ずいぶん前(50年以上前?)から共同化事務所として、欧米風(今風?)に言えばパートナー制の事務所として続いてきました。現在、世間には、このようなパートナー制を標榜する事務所がゴマンとありますが、その老舗中の老舗です。

そもそも、「協和」なる抽象名称を付けたのは、この事務所が日本で最初です。そして、特許事務所/特許法律事務所に有りがちな世襲制とは“無縁”を貫き、今年、100周年を迎えました。

私はこの事務所に、1982年から86年までの4年間、たいへん短い期間でしたがお世話になりました。単に弁理士試験に合格しただけの、実務の素人として育てていただきました。

当時は「もうすぐ80周年」と言われていましたから、もう20年以上も前のことです。今、創立100周年を迎えられたと聞いて、外野(卒業生?)の身にありながら、その気の遠くなるような年輪の重みを、私なりに感じています。

創英に100周年が来るとしたら、それは77年後の西暦2086年です。もちろん、私が生きているはずはありませんが、いったいどうなっているのか。

考えれば考えるほど、協和特許法律事務所が創立100周年を迎えられたことの偉大さを感じます。

  
Posted by soeipatent at 23:59Comments(2)TrackBack(0)

2008年09月23日

京都の女性 東京の女性 その気質の違いは?5

京都に行く機会が多くなり、色々な人と接する機会も多くなっています。そうなると、東京の人と京都の人を比較したくなるのは人情です。

 

ちなみに私は、高校卒業までは三重県の松阪、大学・大学院時代は静岡、浜松です。社会人になってから数年間は東京23区に住みましたが、その後は埼玉県の熊谷から東京に通勤しています。

このため、厳密な意味で東京の人でも京都の人でもない。

 

インターネットで京都の人の気質を調べてみたら、色々と出てきました。たとえばこのブログの解説、とてもわかりやすい。

 

京女気になるところで、“京都の女性”のところを見ると、

「いつも周りを気にしているから、細やかでよく気が利く」

という。たしかに、そんな気がする。

そして、

 

「流行にも敏感だが、ミーハー的な軽さはなく、年齢以上にしっかりしているタイプが多い」

らしい。うむむ…なるほど。

そういうことか…で、

 

「外見の大人しそうなイメージと違って、けっこう大胆な一面もあり、心には激しい感情が隠れている」

…うわっ! 大胆で“激しい感情”ですか。

うむむ…で、

 

「恋愛関係では、つき合っていても自分の気持ちを表に出そうとしないから相手を疲れさせてしまう傾向」があり、

「意外に執念深い面もある」

らしい。うむむ。

言われてみると、そんな気もしますが、そうでない感じもする。

 

結局は、人“それぞれ”かなぁ…と思いつつも、

「探究できたら楽しいかも!?」

…なんて思わないこともないけど、不謹慎!?

 

昨夜は、地元の素敵な皆様方と、京都オフィスメンバーとの交流会があり、私も参加させていただきました。

最高でした。

企画していただいた方には、本当に感謝です。

こういうご厚情に甘えて、一歩ずつ、京都に溶け込んでいきたいです。

 

せっかくオープンした京都オフィスです。

しっかり盛り立てていきます。

そして、創英の知財業務スタイルを、京都/関西でも確立していこうと思っています。

  
Posted by soeipatent at 16:38Comments(0)TrackBack(0)

2008年09月22日

快晴の京都! 創英の京都オフィスは、すっきり!

6a5afe35.jpg

今日は、午前中に銀座オフィスで仕事して、午後は京都オフィスに来ています。

写真は、創英・京都オフィスを入り口付近から撮影したものです。私の席は、左の隅っこです。

新幹線のスピードアップにより、東京・京都の間の移動は本当に早くなりました。

京都に着いて、地下鉄に乗り換えて最初に戸惑うのは、“エスカレータの立ち位置”です。

東京では、立ち止まっている人は左側、歩いていく人は右側です。関西では逆…大阪でも京都でも、立ち止まっている人は右側、歩いていく人は左側です。

自分が今「関西に来ているんだ」と自覚させられる瞬間です。

ちなみに、京都駅や新大阪駅の新幹線のホームから降りるエスカレータでは、右と左の区別がゴチャゴチャですが…これは、たぶん東京から新幹線で来た人が多いからなのでしょうね。

  
Posted by soeipatent at 15:15Comments(0)TrackBack(0)

2008年09月21日

ありゃりゃ…阪神と巨人が並びましたね。

海外に行ってて、ちょっと新聞を見ない間に、阪神と巨人が並んじゃいましたね。

あはは…

知り合いのジャイアンツファンN氏の高笑いが聞こえてきそうですが、さすがに巨人は調子を出すと強い!…選手層が厚くて地力があるのですねぇ〜。

まあ、その点、阪神は挑戦者ですから、ここまで良く頑張った。

これでスタートラインに並んで立ったのも同じなわけだから、心機一転、残りの15試合を仕切り直して楽しませて欲しいですね。

最近の阪神は、昔と違って強いことが多いのですが、1980年代の後半から90年代にかけては弱かった。最下位が定位置で、とにかく弱かった。

…けど、阪神って、応援していて楽しいんですよね。そりゃまあ、試合には勝った方が嬉しいけど、あんまり勝ち負けに拘るのも如何なものか。負けたって、頑張って楽しませてくれれば嬉しい…

それが巨人ファン気質と違う、私なりの阪神ファン心理なんです。「どうして巨人ファンの気質がわかるの?」ですって? 我が家では、もう20年以上も前から読売新聞をとっているのですが、スポーツ面の巨人戦解説記事の論調を継続的に見ていると、よくわかるんですよ。

あはは…明後日から、仕切り直しで、阪神かんばれ〜!

  
Posted by soeipatent at 23:08Comments(0)TrackBack(0)