2008年05月30日

知財のお知り合いが増えました!

2c56d027.jpg

日本知的財産協会という団体があります。

正会員は日本企業、主役は企業の知財部ですが、特許事務所は賛助会員として顔を出すことができます。

今日、その総会および懇談会がありました。

写真は、その懇談会でのスナップ。

会場が少し暗いのできれいに撮れていません。

左の人は旧知の知財人…25年くらい前に資格試験のゼミで知り合った仲間。

もともと元気な頑張り屋さんでしたが、相変わらず元気でした。

右の人は今日の懇親会で名刺交換させていただいた知財人…この私のブログに時々来られるそうです。

ちなみに、この右の方の名刺に印刷されていたハウスマーク(ある企業グループであることを表すマーク)は、創英が代理人として管理をお手伝いしている登録商標でした。

そして、右の方は、左の方と旧知の仲…今日は偶然の出会い・再会ですが色々と“縁”があったのです。

こうやって、お互いの“縁”を見つけて、知り合い人脈を広げていけるのは、なかなか楽しいです。

  

Posted by soeipatent at 23:48Comments(1)

2008年05月25日

やっぱり、臨界点を超えたかも…

今夜のNHKスペシャルは、ちょっと衝撃的でした。

当初の予想を超えて、

「地球温暖化の影響が極地で加速している」

という話です。

ゆっくりと進行してきた温暖化現象が、ここにきて急速に進行している…そんな感じ。

50年先、100年先のことと考えていた事態が、30年先、あるいは15年先、ひょっとすると5年後には現実になるかも知れない…そんな予感すらする。

やっぱり、地球温暖化は臨界点を超えて、もはや戻れないところまで来てしまった

「もう、手遅れだよ!」

と、白熊クンが叫んでいるような、そんな気がしてなりません。

  
Posted by soeipatent at 22:50Comments(2)

庭で見つけた食物連鎖

ベルリンでは、ホワイトアスパラガスが名物らしい。

ちゃっかり出張中に食べてきました。

太くて長さが20センチ以上もあるのを、全部で20本くらい。

美味しかったです。

ベルリンの壁の撤去跡の記念プレートちなみに…

地元で見たテレビ(NHKが見れるのです!)では、

・ベルリンの南部の農村地帯では、食糧増産の国策でジャガイモを栽培していたが、

・1989年にベルリンの壁が崩壊(左の写真は、その跡の記念プレート)して、西ドイツから移民が入ってきて、

・ジャガイモではなくホワイトアスパラガスを栽培したら、とても良質でよく売れて、

・今ではベルリンの名物になってしまった

らしい。

今の時期だけ食べるらしく、日本で売っているホワイトアスパラガスの缶詰に比べて、2倍くらいのビッグサイズでした。

 

我が家の庭にはアスパラガスはないですが、庭木を見ていたらトカゲを見つけました。

庭の垣根(トカゲ君が毛虫や青虫退治してくれます)庭木に付く青虫や毛虫を食べてくれるので有難い。

枝から枝へと、ぴょんぴょん走り回っている。

もう少し庭木を見ていたら、あらら…

青虫君がいました。

トカゲ君が食べ残していったようです。

仕方がないので、私が取って…処置しました。

  (^^;

トカゲや毛虫の大嫌いなMYさん!

こんな話題でゴメンナサイ!

  
Posted by soeipatent at 14:26Comments(0)

2008年05月22日

知的財産研究 新著作!

83e27d61.jpg

創英知的財産研究所による新しい著作です。

「事例にみる意匠出願戦略ガイド」

というタイトルの、A4版120ページ余の書籍です。

もちろん、著者は私ではなく、創英のメンバー3名の力作です。

 

一般的なことを解説した書籍ではなく、現実の実務に立脚した、事例たっぷりの書籍です。

「ここまで意匠実務のコツを晒すかぁ?」

と感じないわけでもないのですが、

「秘密・秘匿主義は進歩の妨げになる」

という考え方から、今回の出版に至りました。

ヽ(´ー`)ノ

  
Posted by soeipatent at 18:34Comments(2)

2008年05月20日

チベットの「時の人」に最接近!

5b5904ad.jpg

思いがけず、世界的に超有名な “時の人”に最接近しました。

夕方近く、ブランデンブルグ門の近くで群集と警備の警察官を発見!

歩道と車道の間には写真のような紅白のテープが張られていた。

警察のバイクの先導で、歓声の中を通り過ぎて行った車に乗っていたのは、

ダライラマ14世

でした。

ダライラマ14世といえばチベット独立問題です。

人権意識の高いヨーロッパでは、チベット問題への関心が高く、ご当地(ベルリン)も同じような雰囲気。

中国流に言えば

 「チベット人民の圧倒的多数の要請を受けて、中国人民解放軍がチベットに進出して人民を解放して、圧倒的多数のチベット人に歓迎された」

ということらしいが、これは、1950年(昭和25年)の出来事。

でも、チベット流に言えば、

「中国共産党が蒋介石の国民党政府との内戦に勝った翌年に、チベットに侵略してきた。それから、漢民族が大挙して入植してきた(今は漢民族が多くなっている)が、彼らはチベット人ではない」

ということになる。

チベットの旗ダライラマ14世が到着する数時間前、ブランデンブルグ門の前には、写真のような人たちがいました。

漢民族とは顔つきも雰囲気も違う、たぶん生粋のチベット人でしょう。

「写真を撮っても良いですか?」

と聞いたら、

「はい、構いませんよ」

と答えてくれました(会話は英語)。

私、残念ながら不勉強につき、

また、チベットの内情が中国政府による完全な情報規制で知り得ないこともあり、

中国の主張が正しいのか、チベット人の主張が正しいのか、ブログで書けるほどの知見がありません。

もちろん、感覚的には「○に主張には無理があり、△の主張を支持したい」と思いますが…。

ともあれ、この写真の人たち(笑顔が良かったです!)にも、幸せが訪れることを祈りたいですね。

  
Posted by soeipatent at 03:11Comments(0)

2008年05月19日

緑と自転車とゴミと笑顔

e71538b3.jpg

フランクフルトで乗り継いで、ベルリンに来ました。

ご当地は日曜の夕方、まだ昼間のように明るいです。

写真は、宿泊先のホテルの部屋からの写真です。

この写真の反対側にはブランデンブルグ門があります。

ベルリンに着いて最初に目に付いたのは緑の木々です。

そして自転車で走る人。

道路をよく観察すると、自転車が走りやすい道路に設計してある…オランダと同じです。

そして、ゴミがない。

マナーが行き届いていて、本当に綺麗に整備されている。

最後に、笑顔で迎えてくれる人たち。

いかにも “ドイツ人”という感じの、ゲルマン民族特有の笑顔です。

  
Posted by soeipatent at 06:20Comments(0)

2008年05月17日

旅の友は「知財創出」?

明日からヨーロッパに出張します。

木曜には帰国するので、とても短い出張。

異動時間が大半で、ビジネスの正味の時間は短いので…今回はエコノミークラスです。

創英では、ショチョーもペーも、基本的に同じルールに拘束されるんですよね…。

あはは。  (^^;

片道12時間以上も拘束されるのですが、窮屈なエコノミー座席では、まず睡眠は無理。

ならば・・・読書ですね。

(^^)

騒音対策には、BOSEのノイズキャンセリング・ヘッドフォンがあるので完璧。

静かな音楽を聴きながら、読む本は決めました!

日本評論社の「知財創出」という本です。

週刊ダイヤモンドの書評では

「実証研究で明らかにされる『知財立国』という時代錯誤」

が解説されているらしい。

日本政府の知財創造立国の政策に「悪乗り」しているヤカラに、ちょっと問題提起する本のようです。

片道分くらいの旅の友として、ちょうど良い感じですね。

  
Posted by soeipatent at 10:55Comments(0)