2009年02月26日

残念ながら…優良ベンチャーは倒産したようです。

ベンチャー企業として有名なインクスが倒産しました(民事再生手続き)。

同社の山田社長とは、私は10年近く前に知り合いました。

異業種の人たちが集まるビジネスの研究会で、ジョイントで講師を勤めたこともあります。

新宿の高層ビルに本社を構え、その事業内容はNHKスペシャルでも紹介されたことがあります。

小渕内閣の時には、首相直轄の産業再生系の懇談会のメンバーにもなられていました。

その後、本社を東京駅前(丸の内)に移転させ、色々と設備投資も進めていた矢先…世界経済危機の荒波の直撃を受けたようです。

最近はご無沙汰していましたが、とても元気で、バイタリティのある方でした。

その山田さんをもってしても、昨年後半からの経営環境の激変は持ちこたえることはできなかったのでしょう。

しかし、山田さんのバイタリティは失われていないでしょうから、きっとインクスは復活するのではないかと期待しています。

  

Posted by soeipatent at 12:53Comments(0)

新しい商標…音の商標

世界経済危機のトンネルを抜けた先の時代は、今までとは全く違う新しい経済社会になる、といわれています。

世の中が変わるのですから、知財の分野も変化しそうな予感があります。

特許の分野だけでなく、意匠や商標の分野でも、色々と変わりそうです。

その一つは、商標の“対象”での変化。

音の商標などは、今までの商標概念を大きく変えるものです。

世界的な大変革の後におけるブランド保護の一つの形態(先駆的形態?)になるのかもしれません。

  
Posted by soeipatent at 10:39Comments(0)

2009年02月21日

私の書斎は、景色が良くて快適です!

誰にも邪魔されず、仕事(原稿書き)に集中したり、ビジネス書や伝記物を読書したりする。

ある時には、日本経済新聞や日経産業新聞をチェックする。

ウェッジや日経ビジネス、日経ベンチャー、週間東洋経済、エコノミストなどのビジネス雑誌は概ね毎号。

時々、アエラ、週刊新潮、週刊現代、宝島を買ってパラパラ眺める。

 

気分転換で脇に視線を送ると、綺麗な風景が広がっている。

季節で変わる景色。

時間帯で変わる景色。

心が癒されます。

 

そういう「書斎」を持ち、そこで定期的に過ごす“自分だけの時間”を持つのが、長い間の夢でした。

 

その書斎を、私は20年ほど前に手に入れました。

埼玉県北の熊谷に移住してからです。

 

最初は、短時間の書斎利用でした。

概ね週8回、各回40分ずつ過ごしていました。

15年ほど前から毎週1回、各回1時間半程度、ここで過ごしました。

ここ数年は、頻度が減って、概ね二週間に2回になりました。

昨年から、その書斎で過ごす時間が長くなりました。

概ね一週間に2回、各回2時間半ずつ追加です。

 

これらを合計すると…

なんと、毎週約12時間、一ヶ月で約50時間。

一年では600時間にもなります。

一年365日のうちの25日間ですよ!

 

私の書斎は、上越新幹線と東海道新幹線です。

車内の座席空間が書斎です。

普段の通勤と、定期的な出張(浜松と京都の2箇所)のときに、この書斎で過ごします。

 

新幹線車内で周囲を見渡すと、眠っている人が大半ですが…モッタイナイ!

そう思いませんか?

貴重な時間、一人になって集中できる時間、ですよ。

有意義に使いたい!

 

今週は京都に2往復しました。

所要時間は計9時間。

お蔭様で、新聞や雑誌をチェックした上で、厚手の本を読了することができました。

なかなか、読み応えのある良書でした。

 

ちなみに、この書斎の最大の欠点は、退出しなければならない時間が決められていることです。

居眠り厳禁です!

制限時間までに退出しないと、とんでもない遠方まで連れ去られるからです。

冬場の…

ちょっとアルコールが多目に入っている時は、要注意です。

(^^;

  
Posted by soeipatent at 17:06Comments(0)

2009年02月19日

創英のユニークな制度…近距離/遠距離通勤支援!

3年ほど前から、ちょっとユニークな通勤支援制度を実施しています。その名は、

「近距離通勤者住宅手当補助制度」

です。

ひとことで言うと、

「3万円までは通勤実費との差額の手当てが出る」

という制度です。

例えば、

・通勤実費が1万円なら、近距離通勤者住宅手当が2万円、

・通勤実費がゼロ(徒歩通勤)なら、近距離通勤者住宅手当が3万円、

となります。

もちろん、通勤実費は非課税の通勤手当となりますから、通勤実費が4万円の人は通勤手当が4万円、近距離通勤者住宅手当はゼロ、となります。

この制度を実施して以降、少しずつ都心に引っ越す人が増えているような気がしているのですが…

「手当てを4万円にしたら、もっと近距離の人が多くなるかな?」

なんて考えないこともないです。

だって、近距離通勤は楽ですからねぇ。

 

ちなみに、遠距離通勤の人には、新幹線・特急・グリーン車通勤補助制度が用意されています(役職や職位に応じて補助率/自己負担率が異なります)。

これは、

「通勤(痛勤?)で疲れないで、仕事にエネルギーを使おう」

という趣旨です。

  
Posted by soeipatent at 19:31Comments(0)

2009年02月15日

冬場の休日の過ごし方は…雪山賛歌です!

200902111053000かぐらスキー場です。

越後湯沢の近くです。

春一番が吹く季節になると、上越方面のスキー場は雪質が悪くなる。

でも、ここは標高が高いので、、けっこう雪質が良い。

スキーヤーも多いのですが、スノーボーダーも多い。

 

200902111244001こちらは、かぐらスキー場の “かぐらエリア”の西側に位置する田代エリアです。

ここも、標高が高いので雪質が良い。

また、緩斜面が多いので、のんびり楽しむことができます。

もうひとつ、ここのスキー場は、他のスキー場に比べて、よく整備されている。

プリンス系のスノーリゾートだからでしょうか。

ともあれ、冬から早春にかけて私は、こんな場所で休日を過ごしています。

 

  
Posted by soeipatent at 23:30Comments(0)

2009年02月12日

こういうお礼状は、嬉しいです!

85cc3dc8.jpg

綺麗でしょ!

特許のお客様(女性の発明者様)から送って頂きました。

ある重要特許出願が審判で特許審決となったことに対するお礼状の裏面です。

恐縮しちゃいます!

ましてや、私はこの審判の実務には関与していません。

頑張ったのは、我が創英の実力派の弁理士です。

でも、お客様に喜んで頂けるのは嬉しいです。

「棚から牡丹餅(おはぎ)」よりも嬉しい!

  
Posted by soeipatent at 15:15Comments(0)

2009年02月10日

知人の技術者が開発した新システム

救急患者の“たらいまわし”が社会問題になっています。

それを解決する

「救急患者 空床確認システム」

が開発されたという記事が、東京新聞に出ています。

 

なぜ、このニュースを取り上げたのかというと…

この新システムは、私の知り合いの経営するIT関連企業が開発したものだからです。

知財の仕事関係ではありません。

私の私的な異業種交流関係の知り合いです。

 

技術力が高くて、以前からユニークな仕事で定評のあるベンチャーです。

茂田克格さん(社長)の名前を英文ネットで検索すると、このページが出てきます。

その中では、

The 2008 FileMaker Mad Dog Public Relations Winners”

として写真が出ています(右から2人目の人です)。

茂田さんは、こんな感じで本も書いていて、私なりに注目しています。

  
Posted by soeipatent at 15:04Comments(0)