2015年04月30日

中央アルプスから遥か北極海を望むと…

新緑の皇居…
皇居の春爛漫春爛漫ですが、これは平地でのこと。

山岳地帯はまだ冬景色。

ゴールデンウィークに登山すれば、雪がたくさん残っていて、そこは冬山!

…というのが、私の今までの認識でした。

今年は、ちょっと様子が違うようです。

こちらは…
木曽駒ヶ岳山頂木曽駒ケ岳山頂。

標高2,956メートルの中央アルプス最高峰

まぎれもなく高山ですが、ゴールデンウィーク前に雪がなくなっている。

近くの山々の沢筋には雪が残っていますが、見たところ6月の風景です。

冬の雪が少なかったというより、春になって雪解けが早かったようです。

こちらは…
宝剣岳宝剣岳。

標高2,931メートルですから、木曽駒ケ岳と同様に中央アルプスを代表する高山です。

これらの写真は、私の撮影ではありません。

創英の山ガールとして有名(?)なFさんから提供してもらいました。

それにしても、5月連休の前に「雪がなくなった木曽の山々」が気になります。

地球規模の気候変動の現れの一つでしょうか?

調べてみると、北極海の海氷面積はどんどん減少し、白熊くんたちの生活圏も狭くなる一方のようです。

  

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2015年04月27日

新緑の京都・東山の晴れやかな一日

春の好天の下…
新婦の入場花嫁が父親にエスコートされて会場に向かっています。

新緑が春の陽の光に輝いています。

右手には、紫色の藤の花が見えます。

ここは京都・東山の山荘「京大和」

高台寺のすぐ近くです。

花嫁は京都市内の出身、花婿は和歌山市出身。

花婿は創英・東京本部の弁護士T君です。

こちらは…
水合わせの儀「水合わせの儀」です。

両家の水を合わせて、新しい家の水を作る儀式だとか。

後方には清水寺が見えます。

ほんとうに素晴らしい雰囲気の中での人前式でした。

「雨が降ったら、どうなっていたんだろうね…」と思ってしまいましたが、新郎新婦はとても運が良いようです。

披露宴は屋内で…
主賓の挨拶主賓の挨拶は創英の会長でした。

新郎のT弁護士は、会長に師事して日夜法曹実務の修得に励んでいます。

外の景色がよく見える会場でした。

写真の左端に、五重の塔が小さく写っているのがわかりますか?
(写真はクリックすると拡大するので探してみて下さい。)

新郎側に続き、新婦側の主賓の挨拶が終わると乾杯です。

その前に…
鏡割新郎新婦による鏡割。

そして、二人で一合升にセッセと参加人数分の祝い酒を注いでいきます。

ケーキカットがなかったので、これが二人の初の共同作業ということですね。

一合升が全員に配られる間、私はスタンバイ。

何のスタンバイかというと、乾杯の発声です。

乾杯の準備司会者から「ひとこと挨拶も」と言われたのですが、それは野暮。

挨拶(らしき話)は30秒間で切り上げて、新郎のT弁護士の弁理士登録番号に語呂合わせした乾杯の音頭を紹介。

ちょいと笑いを取ったところで…
「それでは皆さん、いきますよ〜〜、はい…ふたりはまる、みんなはよい〜〜」

さて、弁理士としての登録番号が何番だったか、語呂合わせからわかりますか?

乾杯を済ませると…
ワイワイもうワイワイです。

この結婚式は、ご両家のご親族に加えて、若い人が多かったですね。

幼馴染、小学・中学・高校時代の友人がたくさんいました。

大学時代や法務大学院時代の友人も多く、みんな元気でした。

鹿児島から参加したご友人もいました。

宴が進むと…
お色直し花嫁はお色直し。

その花嫁席にちゃっかり座る人もいました。

どこかで見たことがありますが…。

その後、花婿さんも中座したのですが、さて、どんなお色直しをして再入場するのか。

興味があります。

花婿の衣装はハッキリ言って、ど〜〜でも良いですが、花嫁のお色直しは気になります。

花嫁さんは…
やっぱり和装真っ赤な和装でした。

成人式をはじめとする人生の節目で着てきた和服を、今回、少し手直しされたそうです。

これぞ紅白の揃い踏み。

いいですね! (^-^)

花束贈呈や主催者の挨拶があり、披露宴はめでたくお開き!

お開き口で、新郎新婦と両家のご両親がお見送りですが…
お見送りそれは屋外でした。

京都・東山の新緑に包まれて、清々しい限りでした。

好天に恵まれて、ほんとうに良かった!

末長くお幸せに〜〜^o^
  
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2015年04月26日

2017年と2020年を節目にして、日本には大きな波が来る?

今朝の日経新聞一面トップに…
一面トップバーゼル銀行規制の記事がありました。

引用すると、
「銀行が持つ国債に新たな国際規制が設けられる見通しとなった。主要国からなるバーゼル銀行監督委員会は、国債の金利が突然上昇(価格は下落)して損失が出ても経営に影響が出ないようにする新規制を、2016年にもまとめる。住宅ローンも対象。適用は19年以降だが、銀行は前倒しで国債の売却などを検討するとみられ、金融市場や住宅販売などに影響が出る可能性がある。」
とのこと。

黒田日銀総裁が安倍総理はじめ居並ぶ政権幹部に対して、オフレコで苦言したとされる2月の出来事と符合します。

今朝の日経記事の出元はたぶん財務省です。

黒田総裁は財務省出身ですから、この点を捉えて、危機感を煽る「財務省筋の情報操作に過ぎない」と言うのは簡単です。

しかし、そこで思考停止してはいけません。

バーゼル銀行規制については…
バーゼル規制同じ日経新聞に解説がされています。

天文学的な金額にまで膨大化した日本国の債務がますます膨大化し、それを日本銀行の「異次元」と称する金融緩和でファイナンスしている、これが今の日本経済の現実です。

このような状態が、これからも何事もなく継続することはあり得ません。

必ず清算しなければならない日がやってくる。

社会保障制度のような痛みを伴う改革や、消費増税のような不人気政策を先送りし、
モルヒネや痛み止め薬の役割を果たす異次元金融緩和の下でマネーをばら撒き、
赤字国債を積み上げて財政投資を大判振る舞いして需要を拡大してGDPを嵩上げし、
庶民には何の利益ももたらすことがない株価上昇をもって景気が好転したと演出する…
…そんなことがいつまでも続くはずはない。

2017年と2020年を節目にして、日本には大きな波が来るのではないか…と思っています。

ほんとうに危ない時代になってきました。
  
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2015年04月25日

オランダに行ってきます〜^o^

創英に入って10年目の弁理士S君…
壮行会海外赴任前の壮行会です。

行き先はオランダのハーグ。

ヨーロッパ特許庁の支局があります。

月単位ではなく年単位で、現地に駐在します。

創英としては、アメリカとヨーロッパの双方に長期駐在者を同時派遣することになりました。

創英のグローバル対応力強化プロジェクトの一環です。
  
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2015年04月24日

南国で英語力をアップさせる秘訣は?

こちらは…
resort?南国フィリピンのリゾート。

青い空、新緑の熱帯植物、海にも近いようです。

創英の弁理士A君とB君は、ご当地に2週間の滞在。

「いいですね〜! 休暇を取ってリフレッシュですか?」

そんな声が聞こえてきそうですが…
Hello!ちょっと違うようです。

講師が前に立ち、なにやら勉強しています。

言語はすべて英語で、母国語を使ったら罰金です。

参加しているのはアジア系の人が多いようです。

創英では、2年前から、英語特訓プログラムに弁理士、弁護士を派遣しています。

このプログラムは、日本人学生の多い春休みや夏休みを避けて利用しています。

after five?朝から英語漬けで、宿題が出るし予習も必要です。

夕食後もカリキュラムがあます。

その後、就寝時間までは自習室に籠もり、黙々と勉強。

寝ている間以外は英語、エイゴ、えいごの日々が続きます。

講義やグループディスカッションもありますが…
beautiful teacherマンツーマンの勉強タイムもあります。

こちらのA君は、美人講師に担当してもらっています。

顔出しができない理由は、鼻の下が…?

でも、これが特訓のインセンティブになったようです。

A君の英語力は急速上昇中らしい。

やっぱり、こういうのって大事なんですね。

なお、こちらの美人講師の顔出しもNGです。

講師は女性ばかりではありません。

こんな感じの…
man-to-man男性講師もいます。

B君は、この講師とフィーリングが合うようです。

おかげさまで彼の英語力も2週間で格段アップ!

創英では、グローバル化のさらなる深化を目指し、
・アメリカおよびヨーロッパでの長期駐在、
・アメリカの事務所での3か月研修、
・フィリピンでの語学特訓、
などを継続的に強化しています。
  
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2015年04月22日

アベノミクスの成長戦略は?

今朝の日経新聞に…
日経新聞こんな記事がありました。

「『貼る治療文化』を世界へ」って、いいですねえ〜(^o^)

商標制度を活用したブランド戦略の実例です。

商標を単なる防御ツールと考えない。

これを攻めの武器、企業戦略の攻撃的ツールとして考える。

まさに新機軸!

半端じゃないですね。

もうちょっと詳しくポリシーを読むと…
商標戦略こんな感じに説明されています。

納得!

物事の本質を見極め、原理と原則に忠実であるべし!

アベノミクスの成長戦略は、こういうところから起こってくる?

そんなことを思わせる記事でした。
  
Posted by soeipatent at 22:31Comments(0)

貿易統計を見ると日銀のインフレターゲット政策は…???

今朝の皇居は…
皇居こんな感じです。

ちょっと曇り空ですが、新緑の季節到来です。

さて、
財務省から3月の貿易統計が発表されました。

2年9ヶ月ぶりの黒字という嬉しいニュースです。

前年同月は1兆4501億円の赤字でしたから、大きな黒字転換です。

内訳を見ると、輸出額は前年同月比8.5%増の6兆9274億円、輸入額は14.5%減の6兆6981億円だった…
ということは、昨今の原油価格の大幅下落が貿易収支改善に良い影響を与えているようです。

原油価格が下落して物価が下がったので日銀の異次元緩和政策(インフレ政策)に逆風が吹いてる、なんて議論がありますが、貿易統計を見る限りは経済実態は逆のようです。

なお、併せて発表された2014年度の貿易収支は9兆1343億円の赤字(13年度は13兆7563億円の赤字)だったようです。
  
Posted by soeipatent at 09:29Comments(0)TrackBack(0)